くるまいじり>風切り音防止テープの使用法、効果

続きです。風切り音を対策しましょう。
低速で走っている分には気にならないかもしれませんが、
スピードを出していくにつれ、雑音の要因となってきます。

ドアを閉めていても風の音が車内に響くのは、やはり音の伝わる
仕組みに原因があります。
ドア部分には、雨が入ってこないようにゴムで囲いがしてありますが、
空気の振動は伝えてしまいます。

そこで、さらにもう一段壁を作って、伝わる空気の振動を弱く
してしまうのです。
防音・遮音シートと同じく、キットとして売っています。
長いゴム状のものです。

こちらはただ敷くとか挟むだけではなく、ちょっとした作業が必要
となってきます。そんなに難しいことはありません。

両面テープを使うので、まずは貼る部分をキレイにし、それから
一度仮当てしてみて必要な長さをカットします。
あとはゆっくり慎重に貼っていくだけです。

両面テープの効果が定着するまで丸一日くらいはかかります
ので、その間は走らない方が仕上がりが良く、効果も発揮する
と思います。